ガラケー終了はデマ?でもとりあえずスマホに変えたい?!

ガラケーが2年後にはすべて使えなくなるのでスマホに今から変えておきたいという相談を受けたので4Gだから今後15年は大丈夫ですよと答えておきました。むしろauのiPhone5/5s/5cは3G通話なのでそっちが心配ですが?
はじめに
今朝知人から電話があり相談したいことがあるということで自宅に招いて話を聞きました。
その相談とは「ガラケーが2年後には使えなくなるのでスマホに変えたいのでどうすれば良いか?」という主旨の内容でした。
私の認識とはかけ離れていたので、サクッとネット検索しましたが、やはりデマが流れているようでした。
彼にその説明をしたところ、この際だからスマホに変えることを検討したいということでスマホの業者や機種選びのポイントを紹介しておきました。
今回は、そのデマの内容と正しい認識を紹介します。さらに、ガラケーよりauのiPhone5/5s/5cの方がauの3G停波で電話として使えなくなるので影響は深刻な気がしていますが・・・
デマの内容と正しい認識
以下の記事が参考になります。
サマリーは以下ですので引用します。
「2022年でガラケーが使えなくなる」「廃止される」という、お知らせや噂が独り歩きしているが、それは「3G」しか使えない古い機種のみ。結論から言うと、いま販売されているガラケーは「4G対応」なので、あと10年や15年は大丈夫。でも、これからもガラケーの新製品発売は続くのだろうか。ドコモ、au、ソフトバンクのガラケーの現状とおすすめ機種、そしてガラケーの将来を予想する。【2019年10月7日更新】
https://tokusengai.com/_ct/17258228
さらにauのiPhone5/5s/5cに関する記述は以下です。
auの「iPhone5/5s/5c」も使えなくなる
https://tokusengai.com/_ct/17258228
意外なのは、auで契約したiPhone5/5s/5cも、2022年の3G停波によって使用不能となることだ。
iPhone5シリーズは、れっきとした4G対応スマホなのだが、音声通話が3Gにしか対応していない。
auは、4G回線運用開始後に、音声通話は4G回線の「au VoLTE」で運用しており、これに対応していないスマホやガラケーも、3G停波とともに使用不能になると発表している。
auが、iPhoneを扱うことにしたのは、2012年のiPhone5から。翌2013年登場のiPhone5s/5cも、au VoLTEに対応していない。
iPhone5/5s/5cは、すでに最新iOSに非対応(iOS10まで)の機種なので、2022年までに現役稼働している数は、ごくわずかであると思える。
これも一般ユーザーには大きな影響はないはずだ。
そうは言っても、この機会にガラケーからスマホに変える検討をしたいと思う人は知人だけではないと思えるので、私の独断と偏見による業者と機種のオススメを以下で紹介します。
独断と偏見によるスマホ業者と機種選び
スマホ業者のオススメ
楽天モバイルの「スーパーホーダイ」月額1,480円(税抜き)です。

ポイントは無料通話時間10分がこの料金に含まれているのと、高速通信容量を使い切っても1Mbpsで使い放題のデータ通信、さらに新しく「縛りなし」で料金が据え置かれました。
知人にその話をすると「私は電話とメールしか使わないのでデータ通信は関係ない」と言っていましたが、スマホに慣れてくるとYouTubeや映画/海外ドラマなどのストリーミング配信コンテンツを観るようになるので、その時にこの1Mbpsで使い放題が活きます。
自宅に光回線やJ:COMなどのケーブルテレビ会社のネット回線などが来ていて、WiFiで容量無制限で高速通信ができる場合はもっと業者の選択肢が増えます。
しかし、ガラケーからスマホへの変更の場合は、多くの場合は自宅でもスマホのデータ通信をするケースが多いので、その場合はスーパーホーダイをオススメしています。
スマホ機種のオススメ
安くて実用的な性能という観点からは「OPPO R15 Neo」がオススメです。アマゾンで2万円以下で購入でき「Amazon’s Choice」に選ばれています。

いや、iPhoneでなければとか、国産メーカーの方が信頼できるとか、経済性より品質やデザイン性を重視される方は、ショップや家電量販店のカウンターで相談されることをオススメします。
ショップか家電量販店などのカウンターか?
私はアマゾンでSIMフリースマホを購入して、それを札幌駅前のビックカメラのカウンターで契約しています。現在使っている機種は「Motorola Z2 Force」で業者は「OCNモバイルONE」です。

私の感覚では、「ショップ」はレストラン、「家電量販店などのカウンター」は屋台だと思っています。あるいはショッピングモールのフードコート?
多少リスクはあっても安く買ってリーズナブルな通信料金で運用したいか、多少お金がかかっても対面で親切に店員が対応してくれる方が良いのかで決めれば良いと思います。
ただし、最近の傾向として、地方の総合病院のように2時間待ちで5分しか診察してもらえないというのと同じような現象がショップでも起こりつつあるように思えますが・・・
まとめ
昨年末に私がスマホに「OK Google、明日の天気は?」と話しかけて天気予報を聞いているのを当時はガラケーユーザーだった知人が見て驚いて、音声操作ができると知って今年初めにテレビショッピング(Japanetたかた)でスマホを申し込みました。

当時は通話とメールのみにしか使わないと言っていたにもかかわらず、今ではLINEやYouTubeの紹介を送ってきます。1年も経たないうちに言うことが180度変わりました。
私はそれは良いことだと思っています。ポリシーがあることと、新しい変化に対応することは両立するし、自分が変化するにはしっかりしたポリシーや信念が必要だとも思えます。
それは、ビジョンを持たずにその時そのときの流行やトレンドを追いかけるのとは本質的に異なります。
ではでは、きらやん
ディスカッション
コメント一覧
デマかどうかは人によりけりな部分があるのでは?
うちの親は母親はAndroid4.X位の頃からスマホを使用しているが、父親はPCは使うけど携帯は一応持ってるだけみたいな感じなので今はガラホ。
ガラホにしたのは今まで使用していた本当に純粋な3Gしか無理なAndroidじゃないガラケーが駄目になったからって理由なだけなので、駄目になってなければ未だに使用してる筈。
なので人によっては本当に使用できなくなる可能性も。
因みに自分もVoLTE非対応なauSIM2枚(1枚はメイン回線で契約上はXperiaZ3で5年程w、1枚はSIMのみ契約で最期を見送ったりSIMフリー端末のテストしたり用途)有るので2年程で普通には使用ができなくなる。
そういやPHSももうじき終了だな。
駆け込み契約した回線どうしようか。
5台同時停波の瞬間の撮影とか?w
コメントありがとうございます。
なるほど、そういう視点で考えると、デマとは言い切れない話だと思えてきました。
私の知人の場合は、4Gの新しいガラケーにもかかわらず、ソフトバンクの店員にスマホへの買い替えをススメられたらしいです。
その時の理由として「ガラケーはもうすぐ使えなくなるから」というようなニュアンスのことを言われたとのことです。
セールストークとして使われているのはどうか?とは思いますが、PHSやiPhone5も含めた3Gのガラケー/ガラホ/スマホに関しては正しいので、そのユーザーへの買い替えを勧めるセールストークは必要なのかもしれないですね。
自分も停波のお知らせや乗り換え施策の封書が届いてるし、SIMだけ契約した回線は3G契約の受付終了後にVoLTE非対応SIMを契約したので、「契約状況的に通知が届いてるかと思うが、将来的に使用不可になります」と確認された。
PHSの時は受付終了前に駆け込みで契約したので裏ワザやるのに即日機種変(流石に同一店舗でやるのはって思って他店に行って行った)やった際は契約情報的に可能か確認しますって言われた事が有った。
曰く、一定期間空けないと機種変出来ないってのが有るそうなのだが、それまでに問題無く即日機種変してるし、確認の結果PHSは対象外だそうだった。
なるほど、そうなんですね。
今は5Gの方に興味が行っていますが、実際に使えるようになるのはまだ先のようですし、3Gの停波の方が社会的な影響は大きいような気がしてきました。
情報ありがとうございます。