Windows7サポート終了?Chromebookに段階的に乗り換える方法?!

2021年6月18日Chromebook,テレワーク,リユース・リサイクル

Dynabook

2020年1月14日にWindows7のサポート終了が迫っているこの時期に、無料でWindows10にアップグレードする方法や、低スペックPCでもサクサク使える無料のCloudReadyへの移行やZorin OS(Linux)のインストール、さらにChromebookへの乗り換えについて段階的に紹介します。

目次

10年前のWindows7 PC

母の介護が必要となり、それまで務めていた会社を退職して神奈川から広島市に戻ってWebデザインを自宅でしながら母の面倒をみることに決め、Webデザインスクールに通い始めました。

当時はメインパソコンとしてMacを使っていましたが、仕事用に使うPCはMacとWindowのどちらが良いかスクールのマネージャーに相談したところ、Windowsが市場シェアが圧倒的に高いので良いとアドバイスをもらいました。

そこでWindowsパソコンで検討した結果、東芝のDynabookのハイエンド機種に決め、当時20万円で購入しました。今ではオークションサイトでは数千円で取引されていますが・・・

dynabook 30th ブランドムービー

当時はストレージがハードディスクだったので数百GBの時代でした。

無料でWindows10にアップグレード

ストレージが32GBとか少ない容量のWindows7/8.1 PCの場合はWindows10へのアップグレードはオススメできません。

理由は、使っていると半年に1回のメジャーアップデートで容量不足でダウンロードさえできなくなるからです。USBメモリーにダウンロードして行う方法もありますが、いずれにせよストレージ容量不足に悩まされます。

Windows10への無料アップグレードは以下の記事を参考にしてください。

Windows10にしてしばらく使っていると気になるのは、だんだんサクサク感が無くなってくるのと、起動からブラウザーが使えるようになるまでの時間がけっこう長くかかるのと、ウィルス対策ソフトやWindows Updateに時間やリソースを取られ煩わしいことです。

以下では、10年前の今では低スペックとなってしまったWindows PCでもサクサク使え煩わしさを感じないCloudReadyZorin OS(Linux)のUSBメモリーからのライブ起動インストールでPCを活用する方法と、その体験から納得してChromebookへ移行する方法について紹介します。

CloudReadyをUSBメモリーからライブ起動して試す

ブラウザーによる作業がメインの日常的な使い方であれば、Google Chrome OS互換の無料OS「CloudReady」がオススメです。

最初はWindowsを残しておいて、コンビニなどで購入できるUSBメモリー(8GB以上)や手持ちのUSBメモリーにインストールして、USBメモリーからライブ起動して試しに使ってみます。

★ USB-Cハブ上のmicroSDカードにWindows10環境をクローンして、PC本体にCloudReadyをインストールすることで、Chrome OSとWindows10のデュアルブートを実現した記事は以下です。

Windows10インストール用USBメモリーを作成

Windows PCにCloudReadyをインストールして本格的に使う前に、WindowsからWindows10インストール用USBメモリー(16GBがオススメ)を作成しておきます。

Windows10インストール用USBメモリーの作成はWindows PCからしかできないので、この時点で行っておくと安心です。

CloudReadyをWindows PCにインストールして使う

USBメモリーからのライブ起動だとUSBメモリーのアクセス速度が遅いので時間がかかりサクサク感を味わえないので、Windows PCにインストールすることでサクサク感と使い勝手の良さを味わえます。

要するに、ライブ起動したCloudReadyで右下の時計あたりをクリックしてパネルを表示し、左上にある「Install OS」ボタンをクリックすれば、後は画面の表示に従って簡単にインストールできます。

CloudReadyはFlashLinux(Crostini)VirtualBoxなどを簡単にインストールできますし、CrossOverアプリで32-bit Windowsアプリもある程度動かせるので、日常的な作業をサクサクこなしつつ、マニアックなアプリを試すことも可能です。

★ CrossOverはAndroid対応のChromebookでは使えますが、CloudReadyはAndroidには対応していないのでCrossOverは使えませんでした。勘違いをしてしまい申し訳ありませんでした。

CloudReadyでAndroidアプリを使うには

過去にVirtualBoxAndoridのISOイメージを設定して動かしてみた経験がありますが、結論としては使い物にはなりませんでした。遅いし使っている途中で突然終了したりして不安定でした。

実用的に使うにはGoogle GCPにGenymotion Cloudという仮想Androidをインストールして、Chromeブラウザーから接続して使うのをオススメします。GCPは最初の1年間は300ドルの課金までGoogleが肩代わりしてくれるので実質的に無料で使えます。

Chromebookの購入検討

CloudReadyである程度Chrome OSの使い勝手の良さやサクサク感を実感できれば、Chromebookの購入をオススメします。

理由は、どちらも使ってみて比較すると、Chromebookの方が安定感があり、GalliunOSというChromebook専用のLinuxのパフォーマンスが高いので、WINE4.0をインストールすれば64-bit Windowsアプリもかなりサクサク使えるようになります。

価格帯別のオススメChromebook

1万円台

とにかく安く購入してとりあえずChromebookを試してみたいという方には、現在はアマゾンで1万円台で購入ができる以下の機種はいかがでしょうか?

ストレージが16GBなので、日常的な作業には十分ですが、マニアックな用途には向きません。Androidにも対応していないと思いますし、発売日が古いのでChrome OSのサポート終了時期も早いとは思いますが・・・

2万円台

私が最初に購入候補として検討した機種が以下です。アマゾンで中古品が購入できますが、現在では1万円台からあります。

10インチとコンパクトで持ち運びに便利で、Android対応/コンバーチブル/タッチ対応など現在のコンパクトChromebookのスタイルを実現した名機です。

SoCがARM系CPUなのでGalliumOSが使えないし、2GB/16GBと容量が少ないのでマニアックな用途には向きません。また発売時期が古いのでChrome OSのサポート終了時期も早いです。

日常的な用途で持ち運んでマルチに使いたい人にはオススメです。

新品で今ならアマゾンでギリギリ2万円台で購入可能な以下の機種がオススメです。14インチなので自宅でコンパクト・デスクトップ・ノートPC的な使い方になりますが・・・

日本正規代理店品なのでメーカー保証が付きます。Androidアプリにも対応しています。

スペック的にもインテルCPU(Celeron)/4GB/32GBとGalliumOSが使えるので、WINE4.0をインストールすれば64-bit Windowsアプリもある程度使えます。

マニアックな楽しみ方もできると思います。タッチ操作はできませんし、英語キーボードですが・・・

3万円台

私が現在使っているアマゾンで3万5千円程度で購入した機種は以下です。現在は4〜6万円台に値上がりしていて相対的にはコスパが下がっていますが・・・

日本語キーボードオートフォーカス・アウトカメラなどChromebookの低価格機種の中では使い勝手の良い機種だと思います。今では低価格とは言えない価格帯になっていますが・・・

16GBストレージなので日常的な用途になりますが、3万円台4G LTEでWiFi環境が無くてもネットに接続して使える機種を以下の記事で紹介しています。日本語キーボードです。

LTE無しだと32GBでもジャスト3万円ですが・・・

Chromebookとしては珍しいタブレットタイプの機種は以下です。508gと軽く9.7インチサイズと持ち運びに便利です。

アマゾンでギリギリ3万円台ですが、ワコムのスタイラスペンも付属し本体内に収納できるので、コスパは高いです。

4万円台以上

ワコムのスタイラスペンが使える11インチ・コンバーチブルタイプの機種には以下もありますが、2019年12月17日時点では価格がアマゾンで42,000円で購入できます。

一時は6万円台にまで高くなった時期もありますが・・・

価格は高くても高性能・大容量を望む方には以下はいかがでしょうか?

14インチ 2in1 インテルCore i3/8GB/64GBとGalliumOSも余裕で使えます。

12インチとコンパクトで持ち運びを考慮すると以下でしょうか?

私には予算オーバーで手が届きませんが、日本で購入できるハイエンドChromebookとしては貴重かもしれません。

海外ではGoogle純正のPixelbook Go($649)が話題ですが・・・

Windows PCにZorin OSをインストール

マニアックな用途が前提であれば、CloudReadyよりZorin OSをオススメします。

WindowsからでもCloudReadyからでもUSBメモリーに書き込みができてライブ起動ができるので、手軽に試せます。ライブ起動でもかなりサクサク使えるのでオススメです。

さらに、CloudReadyでVirtualBoxをインストールすると、Zorin OSのISOイメージを設定してライブ起動ができます。インストールは失敗しましたが、ライブ起動でそこそこ使えます

★ 最近になってZorin OS 15 Lite(Bionic)がリリースされたので以下の記事で紹介しています。CloudReady並にインストールや初期設定が簡単なのでオススメです。

まとめ

ChromebookをメインPCとして使い始めても、現時点ではやはり手元にWindows10 PCを置いておきたい気がしています

特にマニアックな用途でChromebookを使うと、Windows10でツール的なアプリを使ったり、Windowsアプリの動作確認などに必要なことが多いです。

このあたりも考えて、Windows10インストール用のUSBメモリーを早めに作っておくことがオススメです。いざと言うときにWindows10 PCにできるという安心感があります。

USBメモリーからWindows10をインストールすると、すぐにWindowsメニューから無料Office Onlineが使えました。

Office OnlineはChromeブラウザーから使えるので、CloudReadyや各種Linux、さらにChromebookからも使えます

ではでは、きらやん

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